Music in the air

オーディオ機器とハイレゾ音源のメモ

The Irresistible Force / Kira Kira

Kira Kira

The Irresistible Force - Kira Kira | Liquid Sound Design

ふわふわと心地いいうわものに揺られていると突然切り込んでくるドスのようなキックにMixmaster MorrisがDJだということを思い出させられますね。頭はチルさせながらも身体を揺さぶることはやめない美しい異形のダンスミュージック。

Dungen / Häxan (Versions by Prins Thomas)

Haexan [12 inch Analog]

Häxan (Versions by Prins Thomas) | Dungen

RA: ニュース: Prins ThomasがスウェーデンのバンドDungenを再解釈、ニューアルバムとして発表

はMexican Summerから出ていたアルバムのPrins ThomasによるversionがSmalltown Supersoundから。原作はスウェーデンのベテランバンドによる1929年の映画のサウンドトラックとのこと。

 

レイドバックした雰囲気ながら、キックとベースの音色に潜んだ隠しきれないかすかなグルーヴ感を感じる序盤から徐々にビルドアップしてPrins Thomasらしい強靭なベースのグルーヴが立ち上がってくる終盤へのダイナミックな展開のうまさはやはりベテランの貫禄を感じますね。収録曲をDJさんがうまくかけているのを聴いてみたいものです。

Ben Frost / The Centre Cannot Hold

The Centre Cannot Hold [帯解説 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (TRCP217)

The Centre Cannot Hold | Ben Frost

ベン・フロスト、スティーヴ・アルビニとの共同制作による新作ついに発売! | Traffic

ベン・フロスト、傑作誕生の理由 スティーヴ・アルビニとの共同作業から探る - Real Sound|リアルサウンド

Ben Frost - The Centre Cannot Hold | ele-king

これも確か小野田さんが取り上げられていて、この人のことを初めて知りました。旧譜との比較が出来ないのですが、音のエッジが立った感じはSteve Albiniのサウンドなのでしょうか。

 

キック、ノイジーなシンセと美しい残響の危ういバランスが心をかき乱すようなスリリングな内容。

 

Camp Lo / The Get Down Brothers

The Get Down Brothers

The Get Down Brothers | HDtracks - The World's Greatest-Sounding Music Downloads

繰り返し書いているように、僕はヒップホッププロパーではありませんが、このアルバムは音質、音色の多彩さ、ビートの質感が好みでした。

 

第5回 田口晃 音楽雑談会

自分の感覚を校正するような意味でこのイベントには行ける時には参加するようにしています。内容的には書けないことも多いのですが、このブログに関わることで言えば、田口さんが繰り返し仰っている96kHz音源の高域のノイズについて、今まではあまり分からないなと思っていたのですが、今回の雑談会が終わった後に44.1kHz/48kHzの音源と88.2kHz/96kHzの音源をよく聴き比べてみると、後者は高域をもやっとさせる何かがいる…! 今まではこれはハイサンプリングで解像度が上がったから出る雰囲気だと思っていたのですが、このブログで取り上げるような音楽では抜けの悪さを感じさせる要素として働くことが多いようです。

 

これは今後のこのブログで取り上げる音源の選択にかなり影響すると思います。

Caribou Vibration Ensemble / Caribou Vibration Ensemble Featuring Marshall Allen

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Caribou Vibration Ensemble Featuring Marshall Allen | Caribou

Caribouネタが続きますが。元は6年前にSoundcoudで無償配布されていたもの。

 

Caribou Vibration Ensemble名義の、Caribou楽曲にサイケデリックでスピリチュアルな雰囲気を注入したバンドにSun Ra ArkestraのMarshall Allenが参加しています。録音がそれほどいいとは思えないのですが、うまく空気感が伝わってくる味のある音質になっています。ジャケの雰囲気にピンと来た方はぜひどうぞ。

 

Daphni / Joli Mai

Joli Mai

Joli Mai | Caribou

Daphni待望の新作。前作に関しては16bitと24bitの聴き比べで16bitの方が、という感じになったのですが、今作に関しては24bitしか聴いていません。

 

音楽的には前作のような空間を生かした感じより、低音の力感や粘りを重視した音楽性なので多分24bitの方が合っているでしょう。前作で押し出されていたアフロ趣味は後退し、Caribou名義の音に近づいたように感じますが、グルーヴの快感は変わりません。と、途中までは分析的に聴いていましたが、Hey Drumの左右に降られた重低音ベースで発狂しました…。Jiaolongは今後もレーベル買いを続けると思います。