Music in the air

オーディオ機器とハイレゾ音源のメモ

Rrose / Having Never Written a Note for Percussion

Having Never Written a Note for Percussion feat. James Tenney

Having Never Written a Note for Percussion | Furtherrecords

Nuel, Donato DozzyなどをリリースしているFurther RecordsからRroseの怪作アンビエントが24bitで出ていました。BandcampなのでWAV, AIFF, FLAC, ALACがハイレゾです。

 

左右にうねる小音量のドローンが本当にゆっくりと大きくなりながらベースらしき音が入ってくる1曲目、さまざまなドローンとサウンドスケープ?にライブらしくスローモーでインダストリアルなゴング?が時おり打ち鳴らされる。3曲目はタイトル通りゴングの音を加工してドローンにしたもの。

 

好き者はぜひ。

Donny McCaslin / Beyond Now

Beyond Now [国内盤解説付]

デヴィッド・ボウイの遺作『★』参加メンバーによる、ボウイに捧げるアルバム『Beyond Now』 - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

少し前の作品ですが、年末になってゆっくりと聴いたので今書き留めておきます。

 

上記リンクのタイトル通り、ボウイの遺作のバック・メンバーによるトリビュート作品というキャッチーな惹句を付けようと思えば付けられる作品なのですが、湿っぽい感じはなく、各楽器の魅力的な音色とフレーズの絡みがスリリングでした。

Childish Gambino / "Awaken, My Love!"

Awaken, My Love!

"Awaken, My Love!" | HDtracks - The World's Greatest-Sounding Music Downloads

年末にまたとんでもないものが出てしまいましたね。Sun Ra系のジャケットが気になって試聴をしてみたのですが、webの数十秒の試聴で分かる音楽性ではありませんでした。

 

ぐちゃぐちゃに様々な音が練りこまれた異形のサイケファンク。

Have a Nice Day! / The Manual (How to Sell My Shit)

The Manual (How to Sell My Shit)

怒涛の勢いのハバナイ、“内藤ゴミ問題”勃発、メンバー内で軋轢が?──4thアルバム・ハイレゾ配信開始 - OTOTOY

なんとなく名前は気になっていて、今回Virgin Babylon Recordsからリリースというのが意外な気がして引っかかって聴いたのですが、真夜中のフロアのいちばん美しい瞬間のようなロマンチックな言葉から醜さまでを内包した歌詞、皮肉めいたタイトル、のカオティックな時間を過ごしているとあっという間にアルバムが1周しています。今年も残り少なくなって年末にこういう心を射抜かれる体験をするとは思っていませんでしたね。

Max Richter / Sleep

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Sleep - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

リヒターは最新作『スリープ』で新たな歴史を作り出しました。単一の楽曲としてはレコーディング史上最長の音楽を演奏し、リスナーが眠りに落ちる間も聞こえてくる(体感できる)音楽を。「これは激動の世界に捧げるパーソナルなララバイだ。いわば、スローライフ宣言なんだよ」とリヒターは語ります。デジタルのみで発売され8時間に及ぶ『スリープ』は聴きながら眠りに落ちることを前提として作曲されました。

 

『スリープ』はあらゆる点で画期的な作品ですが、音楽的にはこれまでリヒターが規範としてきた枠組みを継承しています。ピアノ、ストリングス、キーボード、エレクトロニクス、ヴォイスが中心となり、さまざまな音楽ジャンルの曖昧な境界線をまたいでいきます。即座に癒される催眠効果をもたらす音楽を期待すると、全く異なる音響が聴き手を包み込みます。

というのが作品の解説となっています。実際この作品を薄く流しながら眠るのは心地よいのですが、いつか8時間、連続でなくとも各パートを聴き通したいところです。

nisennenmondai / #N/A

#N/A [輸入盤CD + ボーナスCD] (ONUCD131)_230

Nisennenmondai - #N/A - On-U Sound - Bleep - Your Source for Independent Music - Download MP3, WAV and FLAC, Buy Vinyl, CD and Merchandise

オトトイでも買えますが、ボーナストラック付きのBleepの方へリンクしておきます。

 

これもAndy Stott同様、魅力を理解するのになかなか時間がかかった盤です。拙宅のスピーカー環境の不備や限界もあり、ここで表現されている空間や低音をつかむのにずいぶん時間がかかりましたが2016年のリリースを聴き返していて良かったので今さらですが取り上げておこうと思います。

 

深いベースに、ミニマルに反復されるのはギターでしょうか、そこに絶妙にダブワイズされたドラムやSEが飛び交う様は一度耳を奪われると離れられないものがあります。Adrian Sherwoodとの出会いは必然だったかのようです。

Aleksi Perälä / Unknown

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Unknown | Aleksi Perala

Aleksi Peräläとの出会いはBleepで何かを買ったついでに目にとまったThe Colundi Sequence Level 3の12"だったかと思うのですが、いつかここに書こうと思っていたものの余りの多作さにゆっくり聴く余裕がなく、その間にThe Labyrinth出演で知名度も上がりと完全にタイミングを逸した感がありますが…。

 

ほとんどの曲は通常のテクノのようにキックのボトムを作りこんだ感じではなく、浮遊するうわものの繊細な変化が曲の展開を作っています。作曲に関して独自のかなり複雑なメソッドに沿って行っているということを読んだ記憶があるので、そのあたりについてもう少し知りたいところです。

 

Bandcampの仕様でWAV、AIFFFLACが192/24、ALACは48/24となっていますのでALAC派の方はご注意を。